探偵に調査を依頼すると、調査の最後に「調査報告書」を受け取ります。
この報告書は、調査の結果をまとめたものであると同時に、その後の話し合いや慰謝料の請求、離婚の手続きなどで大切な役割を果たす資料です。つまり、調査の価値は、最終的にこの報告書の質で決まるといっても過言ではありません。
この記事では、調査報告書に何が書かれているのか、そして「使える報告書」と「使えない報告書」はどこが違うのかを、わかりやすくお伝えします。
調査報告書には何が書かれているのか
浮気調査の報告書には、一般的に次のような内容がまとめられています。
- 調査を行った日付と時間帯
- 対象者の行動を時刻ごとに記録した経過
- 行動の場面ごとに撮影した写真
- 立ち寄った場所や移動の経路
- 一緒にいた人物の特徴
「何時何分に、どこで、誰と、何をしていたか」を、写真とともに時系列で追えるようになっているのが基本の形です。
報告書のイメージ(見本)
時刻・場所・行動・写真がセットで記録された報告書のイメージ
「使える報告書」の4つの条件
1.人物がはっきり判別できる
写真に写っているのが対象者本人であること、そして一緒にいる相手がどんな人物なのかが判別できることは、報告書のもっとも大切な条件です。後ろ姿や遠くからの写真ばかりでは、「別人だ」と言われてしまえば反論が難しくなります。
2.日時と場所が明確である
いつ、どこでの出来事なのかがはっきりしていることも欠かせません。写真の撮影時刻や、立ち寄った場所の情報がきちんと記録されていることで、報告書の信頼性が高まります。
3.前後の流れがつながっている
たとえば、ホテルに入る場面だけでなく、そこに至るまでの経緯や、出てきた時刻まで記録されていることが大切です。入ってから出るまでの滞在時間がわかることで、その場で何があったのかを推し量る材料になります。
4.事実が客観的に書かれている
「親密そうだった」「怪しい様子だった」といった主観的な表現ではなく、見たままの事実が淡々と記録されていることも重要です。推測や感想が多い報告書は、第三者に見せたときの説得力が弱くなってしまいます。
よくある「使えない報告書」
反対に、次のような報告書は、話し合いや手続きの場で役立ちにくいことがあります。
写真が暗かったり、ぶれていたりして、人物の顔がわからないもの。ホテルに入る場面だけで、出てくる場面の記録がないもの。時刻の記載が抜けていて、出来事の順番があいまいなもの。そして、事実よりも調査員の推測や感想が目立つものです。
せっかく費用をかけて調査をしても、報告書がこうした状態では、もう一度調査をやり直さなければならないこともあります。
依頼する前に確認しておきたいこと
報告書の質は、調査を依頼してからではなかなか選べません。だからこそ、契約の前に次のような点を確認しておくことをおすすめします。
ひとつは、報告書のサンプルを見せてもらえるかどうかです。実際の報告書がどのような形でまとめられるのか、写真の鮮明さや記録の細かさを事前に確かめられると安心です。
もうひとつは、報告書がどのような形で渡されるのか、いつ頃受け取れるのかという点です。写真のデータを受け取れるのか、動画の記録はあるのかなども、あわせて確認しておきましょう。
料金とあわせて確認したいポイントについては、探偵の料金はどう決まる?でもご紹介しています。
報告書を受け取ったあとの扱い方
報告書には、ご自身やパートナー、そして相手の方の個人的な情報が含まれています。受け取ったあとは、ご家族の目に触れない場所で大切に保管してください。
怒りや悲しみから、報告書の写真をSNSに載せたり、周囲の人に見せたりすることは避けましょう。名誉を傷つけたとしてトラブルになるおそれがあり、かえってご自身が不利な立場に立たされることもあります。
慰謝料の請求や離婚の手続きを考えている場合は、報告書を持って弁護士に相談するのがおすすめです。どのような証拠が役立つのかについては、浮気の証拠になるものとはもあわせてご覧ください。
総合探偵社エールエージェンシーの報告書
総合探偵社エールエージェンシーでは、対象者と相手の人物が判別できる写真にこだわり、行動を時刻ごとに記録した報告書をお渡ししています。どのような形でまとめるのか、ご相談の段階でご説明しますので、気になる点は何でもお聞きください。
「報告書がどんなものか見てから決めたい」
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